冬になると体がかゆくなる。
それは、空気が乾燥して皮膚の水分が失われているからです。
年齢が高くなるにつれて
この乾燥による体のかゆみが起こりやすくなります。
だから冬のかゆみ対策としては
皮膚の乾燥をさけることや、皮膚にあまり刺激を与えない
ということがあげられます。
エアコンをつけると空気が乾燥するので
エアコンを使うときは加湿器をつけるといいですね。
体に密着する肌着は刺激の少ない木綿素材がよいようです。
また、からい食品など刺激物を食べると
血行が促進されかゆみが起きやすくなります。
血行促進といえばアルコールもですね。
飲酒もかゆみを誘発します。
お風呂上りに清潔な体に保湿剤をぬるのもおすすめです。
市販の保湿剤はローションタイプ、軟膏タイプ、クリームタイプなど
タイプも種類もたくさんあるので
自分の好みのものを選ぶといいですね。
よりしっとりさせたい、べたつくのはイヤ、
速乾性のあるものがいいなど。
うちの子どもは保湿剤をよく皮膚科で処方してもらいます。
皮膚科では顔用、体用と分けてだしてくれるので
市販の保湿剤の効果がいまいちだとか
どれを選んでよいのかわからないということがあれば
皮膚科で処方してもらうのもいいと思います。
お風呂はあまり熱くない40℃前後のお湯がいいようです。
40℃は少し物足らない温度かもしれないけど
あまり熱いとかゆみがひどくなるかも。
体を洗う石鹸もよく泡立ててつかう方が体に刺激が少ないから
ボディシャンプーの方が泡立てやすいかな。
保湿入浴剤を利用するのもいいかもしれませんね。
保湿剤をぬるタイミングはタオルで水分をきれいにふきとって
5分以内を目安にぬるのが効果的なんですって。