肌の乾燥が原因で体がかゆくてかゆくて、「かいたらダメ」ってわかってるけど
無意識に体をかいている。
かゆくてかきだすと、広範囲がかゆくなってくる。
そのときは、体をかくことで気持ちいいで解決するけど、皮ふにひっかき傷ができてたり
みみずばれになっている部分もある。
私の場合、洗濯でとりこんだ下着の後ろ側に点々と黒茶っぽいしみがついてるのを見て
背中にかいたあとのかさぶたができてると気づくのです。
■かゆみに効くクリームを購入
友だちは、風邪で病院に行ったとき、体が乾燥してかゆいと言う話をして皮ふを見せると
風邪薬とともに保湿ローションンとかゆみどめのステロイド剤入りの軟膏を処方してくれたと
言ってました。
別の知人は、特に冬の乾燥で肌が猛烈にかゆくなると、皮膚科に行って抗ヒスタミン薬を
もらうんだと言ってました。
乾燥で肌がかゆいけど、わざわざ病院に行くまでもないかな、風邪とかうつってもいやだし
と思って、箱に関根勤の写真が貼ってる、かゆみ止めの市販薬メンソレータム ADクリームを買いました。
ぬったときヒリヒリしたのはかき傷があるからだと思います。
■薬に頼らない方法でかゆみをおさえる
ぬった時は、かゆみがおさまりますが、時間がたつにつれかゆみがでてきました。
ふとんに入って体が温まってくるとかゆくなるから、もっと寝る直前にぬった方がいいかな
と思いましたけど、寝る前ってすごく眠たくなって、かゆみどめのクリームをぬるのが
めんどうに感じることもあるから早めにぬってしまう。
だから、かゆみどめの薬を飲んだりぬったりする以外にもかゆみをおさえる方法を
調べて実行することにしました。
■下着のかわりにTシャツとノーブラ
化繊、ナイロンとかアクリルとかポリエステルなど化学繊維ってかゆみが増強するようです。
ヒートテックもポカポカして温かいけどかゆくなるから着ないようにしたんだけど
ヒートテックも体が温まるだけでなく素材が化繊だったというのもあるかも。
冬の下着ってナイロンとかアクリルが入ってるから、Tシャツにしました。
綿100%のTシャツならよいかもと、夏物をしまっているところから綿100%のTシャツを
ひっぱりだしてきました。
そしてノーブラです。ブラジャーをすると下側の肌にあたってる部分がかゆい。
だからノーブラが多いです。ブラジャーをするときはスポーツブラ型です。
■熱いお湯には入らない
冬なんか冷えた体で湯船の熱いお湯につかると「かゆい!!」と、
つい、湯船のなかでかいてしまいます。
背中にいくまえにまず腰ですが。
湯船に入る前には、少しでも刺激をへらすために、結構長くシャワーで温めたり
かゆくならない程度のお湯に入って、徐々に熱いお湯を足していってます。
お風呂場って雑菌が多いから肌に傷をつけたくありません。
■手袋をはいて寝る
たまに手に潤いを与えたいときに、保湿クリームをたっぷり塗って専用の手袋をつけて寝ますが
手袋をはいて寝ると無意識に体をかいてしまっても、爪が直接あたらないので
傷がいかなくていいです。
乳児がつけるベビーミトンのような役割ですね。
■日常生活の改善
肌が乾燥するだけでなく、栄養が偏っていたり、睡眠不足だったり、心身のつかれがひどくても
かゆみとなって体にあらわれるので、日常生活も規則正しくしてた方がいいですね。
かゆみを予防するには、上記のように、お風呂の温度とか、下着の素材とか
ちょっと意識するだけでかなり改善されます。
体をかいて傷がつくと、そこがかさぶたになって、かさぶたになるとまたその部分がかゆくなります。
かき傷で傷ができても治ればいいですが、傷あとが色素沈着をおこしてあとが残って
しまったりすると、肌の見た目がきたなくなってしまいます。
だからあまりにもひどいときは、病院で薬を処方してもらって飲んだほうがいいですね。
かゆみ止めは眠くなるものが多いですが、かゆみはとまりますから。