左の肩が痛くて痛くて、腕もあがりずらくなるという状態が続きました。
「もしやこれは、うわさの50肩?」と整形外科に行ったら
やっぱり肩関節周囲炎(五十肩)だということでした。
そのうち痛みがどんどん強くなってきて
腕をあげなくても、じっとしてても痛い。
服を脱ぐときなんて大変でした。
そのうち片手でものすごく上手く着脱できるようになったのですが。
痛くて痛くて夜も痛みで目が覚めるようになりました。
睡眠不足だし、家事なんてやる気も起きない
もう痛くて何もできない。
鎮痛剤を飲んでもじっとしているときの痛みがおさまるだけで
動かすと痛い。
もう何もする気が起こらないので先生に言うと
一度だけ肩の部分に注射をしてくれましたが、その注射液が痛い。
注射液が入るときド~ンと重痛くて、思わず「痛いー!」と叫んでしまった。
あまりにも激痛が続くので肩のレントゲンを撮ると
『肩石灰沈着性腱炎(けんせっかいちんちゃくせいけんえん)』といって
肩にカルシウムが沈着して石灰化しているとかいうもの。
そして「今日からこの薬飲んで」と出された処方箋にはタガメット
タガメット(成分シメチジン)は、胃酸の分泌をおさえて胃炎や胃潰瘍の治療に
用いるお薬です。
「えっ?」と思ったら説明があったのですが
胃のお薬だけど、この薬を飲みつづけると石灰化が消えていくらしいです。
「ほんまかいな。」
でも、痛くて激痛でわらをもつかむ思いでお薬を飲むと
2~3日あたりから「あ~ら不思議」
痛みがやわらいできた。
そして現在、薬をのみだして1ヵ月ほどですが、
「あの痛みはなんだったの?」というぐらい普通の生活です。
でもまだもう少し飲み続けないといけないみたいですが。
動かしても、触れられても、じっとしてても痛かった左肩、
鎮痛剤を飲んでも効かなかった左肩の痛みがウソのようになくなりました。
薬ってすごいなと思いました。