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冬至に食べて運気アップの運盛り7種の栄養やおすすめの食べ方

冬至に食べて運気アップするという運盛りですが、食材に「ん」が2回つくから「ん=運」が2倍呼び込めるというけど、運盛りの食材ってそれだけでなく、この寒い冬の季節にぴったりな食材なんです。

運盛り7種

目次

運盛り7種とは

冬至の七種(とうじのななくさ)運盛り七種(うんもりななくさ)というのは、食材名に「ん」が2回つくものを食べると運気がアップするというもので、縁起物として食べられます。

冬至といえば、かぼちゃ(なんきん)を食べてゆず湯に入るというのがよく知られています。栄養価の高いかぼちゃを食べてゆず湯で体を温める。
そして冬至の七種も縁起をかつぐだけでなく、寒さを乗り切るのに栄養のある食材です。七種の栄養特に注目する効能、おすすめの食べ方を紹介しています。

運盛り七種の食材

・南瓜(なんきん) ・蓮根(れんこん) ・人参(にんじん) ・銀杏(ぎんなん) ・金柑(きんかん)・寒天(かんてん) ・饂飩(うんどん→うどん)
この7つの食材が七種と言われています。

運盛り食材・南瓜(なんきん)

運盛り食材・なんきんかぼちゃはビタミンやミネラル、食物繊維など含まれる緑黄色野菜です。
体内でビタミンAに変わって働くβ―カロチンも豊富。
冷え対策、免疫力や粘膜や皮ふの強化が期待できます。

かぼちゃは皮にも栄養があるので、煮物にして皮ごと食べるといいですね。
油と相性がいいのでかぼちゃの天ぷらにしたり、ちょっと手間がかかるけどかぼちゃのプリンもおいしい!

運盛り食材・人参(にんじん)

運盛り食材・にんじんβ―カロチンの王様、緑黄色野菜の代表であるにんじんは、のどや鼻などの粘膜を守ったり、肌がカサカサ乾燥を防ぐ効果が期待できます。
体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を下げる働きがあるカリウムも豊富です。

生のにんじんにはビタミンCを壊す酵素が含まれているので、ビタミンCを含む野菜などといっしょに食べるならにんじんを加熱するか酢と組み合わせるといいんです。
また油と相性がいいので炒めたりすると効率よく栄養がとれます。

カレーやシチューやポトフ、具沢山の豚汁などに入れるなど体があたたまります。
加熱するとにんじん特有のにおいも減ってにんじん嫌いの人でも食べやすくなります。

運盛り食材・蓮根(れんこん)

運盛り食材・れんこん
れんこんってビタミンCが豊富なんです。れんこんの栄養の多くは糖質(でんぷん)で、そのでんぷんがビタミンCを包んでいるので、本来は加熱に弱いビタミンCも壊れにくいのです。

ビタミンCは免疫力を高め、風邪予防にもなります。
運動不足や水分不足になる寒い季節は便秘になりやすいので食物繊維も多いレンコンはいいですね。

れんこんは、ほとんどの人が加熱して食べると思いますが、加熱してもビタミンCが残るとはうれしいですね。

煮しめや筑前煮などの煮物で食べることが多いいと思いますが、ほかにもレンコンの天ぷら、きんぴらレンコン、れんこんサラダなどあります。

運盛り食材・銀杏(ぎんなん)

運盛り食材・ぎんなん
ぎんなんは、あの小さい粒にβ-カロテンやビタミンCが含まれています。
免疫力強化や風邪予防にもなりますね。
でもぎんなんってあまりたくさん食べすぎるのはよくないのでほどほどに。

ぎんなんの食べ方はというと、お祭りの屋台にあるような煎って食べる、または茶わん蒸しに入れるとなりますね。茶わん蒸しは自分で一から作らなくてもスーパーやコンビニに湯煎で温めるタイプの茶わん蒸しが売っていますよね。煎るのもめんどうなら、殻をむいたむき身のぎんなんが水煮や冷凍で通販されたものもありますよ。

運盛り食材・金柑(きんかん)

運盛り食材・きんかん
きんかんは皮にもビタミンCが豊富です、皮にはビタミンCだけでなく他にもからだによい成分が含まれています。
きんかんのどあめがあるように、きんかんは昔からのどの痛みや咳止めとしても使われてきました。

かじると皮と果肉の苦みと独特の甘みがあります。
皮に栄養がたくさんあるから皮ごと食べるのがおすすめ。小さいから皮をむいて食べるというのはあまりしないかもしれないけど。
皮が苦手なら皮ごと似て作るきんかんの甘露煮やジャムなども作れます。

運盛り食材・寒天(かんてん)

運盛り食材・寒天
寒天といえば食物繊維のかたまりといえるぐらい豊富ですね。
寒い冬は運動不足、水分不足で便秘になりやすくなるので適していますね。
また寒天はノンカロリーなので置き換えダイエットにもよさそう。

フルーツやジュース・牛乳・コーヒー・紅茶などの飲み物と組み合わせた寒天ゼリーや、水ようかん、寒天プリン、杏仁豆腐などデザートとして色々使えるし、冷たいおかずもできます。

運盛り食材・饂飩(うどん)

運盛り食材・うどん
うどんは炭水化物だけど、ビタミンの多い野菜などと多くとるといいですね。
アツアツのうどんは心も体も温まります。

山梨県の郷土料理のほうとうは、独特の麺にかぼちゃや野菜、肉など入れてみそ仕立ての汁で煮込みますが、冬至の運盛り食材のなんきん・れんこん・にんじんを入れると栄養的にも運盛り的にもばっちりですね、

運盛り食材まとめ

運盛り食材は、運気アップだけでなく、免疫力の強化や風邪の予防など寒い冬を乗り越えるのにぴったりの先人の知恵がたっぷりつまった食材ばかりでした。

運盛り食材を冬至の日に食べるなら
・お昼にぎんなん入りの茶わん蒸し・おやつにきんかんを甘く煮て寒天でかためた寒天ゼリー
きんかんそのままと市販の寒天ゼリー(冷やして食べるゼリーね)
(楽天市場で一口タイプの金柑寒天ゼリーが売っています。>>>金柑寒天ゼリー)・夜は土鍋でうどんなんきんにんじんれんこんを入れて煮込む。
・または、うどんと天ぷら(なんきんにんじんれんこん

7種類の運盛り食材をどうやって組み合わせようとか難しく考えてたけど、わりと1日で食べれそうですね。

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