おでんを作ろうと思って大根を買ってきました。
大根は冷蔵庫に使いかけが半分残っていたけど、おでんの大根がたくさん食べたいので次の日の分として追加で1本買ったんです。
そして、まず冷蔵庫の使いかけの半分の大根を切ると、中が緑色!!
ほかにも切ったら中が青い大根を買ったことがあるんです。
そのときはスーパーに聞きましたが・・・
大根を切ったら白いと思っているのに緑だったらやっぱり「これって食べても大丈夫なの?」って心配になりますよね。
中が緑の大根は食べられる?
右側が切ったら緑色だった大根です。
明らかに色が違います、緑です。
この緑の大根を使った下半分はふつうに白色でした。
なんで、こんな緑色なんだろうと考えるより
食べても大丈夫なのか気になりました。
おいしくないのはイヤだけど捨てるのももったいない。
でも体によくないとかだったらこわいのでとても気になりました。
調理中だったので
「この大根が食べれるかどうかヤフー知恵袋かなんかで検索して!」と叫ぶと、主人がスマホで調べてくれて「大丈夫みたい、わざわざ緑色の大根を買う人もいてる」と言うのでそのまま下ゆでをしておでんに投入。
色をくらべるためにおでんの中の白い大根と緑色の大根をかさねてみました。
やっぱり色の違いがよくわかる。
緑色の大根の味はふつうにおいしかったです。
でも、気になったのであとで調べてみると、青首大根の上部は緑色の場合もあるということでした。
青首大根という大根は今までも何度も買ってるけどここまで緑色のものは初めてだったのでびっくりしました。
ふだんならこの緑色の大根もあまり気にせずに食べたでしょうが、実は数週間前に『鍋』をしたときに入れた大根が消毒臭くて食べれなかったということがあったので大根にちょっと神経質になっていました。
この鍋をしたときに消毒臭を感じなかったら、今回の緑の大根もそんなにきにならなかったかもしれません。
消毒の臭いのする大根
大根が消毒の臭いがしたということも調べてみました。
大根には「イソチオシアネート」という辛味成分が含まれていて、切ったりゆでたりするとこの成分が分解して「ジメチルジスルフィド」という物質ができて、においを感じることがあるんだそうです。
だから切ったときは別に何も感じなかったのに、鍋でぐつぐつして食べようとしたときに消毒っぽい薬のような臭いがしました。
この場合も食べても大丈夫らしいけど、私は臭いで食べれなかった。
そしてこの薬っぽい臭いがすることがある野菜は大根だけでなく、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、白菜、小松菜などアブラナ科の野菜でおこりえます。
どれもよく使うので、消毒臭っぽいのだったらイヤだな。
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青あざ症・青変症の大根って?
緑の大根でもうひとつ不安な大根を買ったことがあります。
その大根を調べると「青あざ症や青変症(せいへんしょう)」の疑いがありました。
青あざ症の画像を見ると「ぜったいヤバい」と思ってしまうような大根の断面もあったけど、買った大根はまだましな方でしたが、青あざ症の疑いというか軽度の青あざ症でした。
青あざ症の大根は、生産地の環境などでおこる生理現象で、大根に含まれる成分アントシアン色素が変化するためにおこったりするもので、
青あざ症や青変症という大根でも食べても問題がないということなんです。
でも本当に食べれるのか不安。
そして本当に青あざ症なのかも。
スーパーに連絡しました
切口が明らかに変なのでスーパーに電話で聞いてみました。
ネットで見たけど、本当にこの大根が青あざ症なのか不安でそのまま使う勇気がなく「大根を切ったら青くて、ネットで見ると青あざ症っぽいんですが食べれますよね。」と確認しました。
すぐ近くのスーパーなんですがわざわざ見に来てくれました。
そして「食べれるけどあんまりおいしくないですからね」と新しいものと交換までしてくれたんです!!
まとめ
青首大根は上部の方が緑色だったりすることがあって、もちろん食べれます。
そして青あざ症という生理現象で起きるものがあってこれも食べることはできます。
でも大根は白色って思ってるから、ちょっと見た目がちがうと本当に食べれるのか心配になりますよね。
そして、ネットで画像を見ただけではそれが本当に青あざ症なのかカビなのか腐っているのかわかりません。
だからやっぱり気になったら購入したお店に問い合わせてみるのが安心だと思います。
そして緑色の大根でもうひとつ気になることがあって
主人が「わざわざ緑色の大根を買う人もいてる」と言ってたこと。
たぶん主人が言ってたのはビタミン大根のことかな?と思いました。
公開日:2014年3月1日 9:02 PM