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空港の検疫探知犬のハンドラーになるには?

ビーグル犬
空港で活躍する検疫探知犬、農林水産省・検疫探知犬と書かれた水色の服を着てハンドラーと言われる検疫探知犬支援員の人とペアになって働いているビーグル犬の姿はつい応援したくなるかわいさです。

「かわいい~」と思ってみてるけど、空港で検疫探知の仕事をするためにはものすごく訓練されてがんばっているんです。
そして、空港で探知犬のサポートをしたり、日ごろのお世話や健康管理などをしているハンドラーさん。

よく空港探知犬のニュースやテレビ番組で取り上げられて、探知犬とハンドラーさんを見たとき「ビーグルといっしょに仕事がしたい!!」って思う人も多いはず。

空港で検疫探知犬と仕事をするハンドラーになるにはどうすればいいのか調べました。




目次

ハンドラーになるのに必要な資格は何?

検疫探知犬

ハンドラーには農林水産省の職員、または民間委託された会社の職員がなることができます。

特にハンドラーの資格というものはいらないですが、どちらもハンドラーになるための研修が必要です。

ハンドラーは検疫探知犬が乗客の手荷物から持ち込み禁止物を発見したら、検疫所の検査官に知らせるということをするのですが、探査犬が手荷物などに何か反応しても、それが持ち込み禁止物を見つけたのか、ただ不審に思ってにおいを確認しているのかなど、確認の合図をする前でも探知犬の様子をうかがって表情をよみとるのも大切だし、体調などにも気をつけたり、何よりパートナーとの信頼関係が必要だと思いました。

探知犬の仕事の流れがこのアニメーションでわかります。
持ち込み禁止物を発見したらハンドラーさんにおすわりして合図するんですね。

空港探知犬ハンドラーの求人を見つけるには

犬の訓練士、ドッグトレーナーになって探知犬を訓練するための動物の専門学校で勉強してハンドラーになるという方法もあるけれど、「検疫探知犬ハンドラー 求人」「探知犬の求人」「空港探知犬 求人」などと検索すると、探知犬とペアで探知作業をする求人が出てきます。

これらは、農林水産省が民間企業に委託したものだと思います。
仕事に就く前に研修はあるでしょうが、空港探知犬のハンドラーになるには一番近道かもしれません。

ご自分のお住いから近い地域で検索してみるといいですね。

まとめ

ハンドラーになるには、農林水産省や委託された民間の企業で働くということになりますが、特別な資格がなくても研修を受けることによってハンドラーになれるということ、求人広告も出ているということがわかりました。

それにしても、機内で食べ残したハム入りのサンドイッチとかうっかりバッグに入れてしまうことってありそうな気がしました。




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