「踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々」という阿波踊りお囃子は誰でも口ずさめるほど有名ですよね。毎年お盆休みのころ、阿波踊りの様子がニュースやワイドショーでで流れるから「あぁもうこんな時期か・・・」と季節を感じさえします。
阿波踊りに参加したい
阿波踊りに参加したい、徳島市の本場で思いっきり阿波踊りを踊ってみたい!
とyoutubeで阿波踊り動画を見て練習している方も多いかもしれませんね。
阿波踊りのニュースを見ると本当にみんな楽しそうに踊ってる。
県外に住んでる観光客でも阿波踊りに参加する方法を調べてみました。
阿波踊りに参加する2つの方法
観光客が阿波踊りに参加するのは以下の2通りの方法が一般的です。
連に加入する
本格的に阿波踊りを踊るには連に加入すればいいんだそうです。
ところで連って?と思いますよね。
阿波踊りで連という言葉を聞いたことがあるし、おそろいのはっぴに〇〇連、□□連、▽△連なんてグループで踊っているのを見たこともある。
そう連ってグループなんですね。踊り子と太鼓や笛などの鳴物で構成されたひとつのチームのこと。
阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会等に加盟する踊りの技術のある「有名連」、
企業の社員やその家族で構成された「企業連」、よく有名人や芸能人が参加されてるけどこういう企業連に招待されて参加してるんですね。ほかにも学生による「学生連」、気の合う仲間と集まって作った連などあります。
自分が参加したい連に応募する。
有名連のホームページやツイッターなどで応募することができます。
↓こちらは有名連の名称と写真です。
阿波踊り会館の有名連一覧(写真付き)
ただこういう連に加入すると阿波踊りの時だけでなく普段から練習もあるので県外の人には難しいです。
でも徳島県外にも連があってそこで練習できるので「阿波踊り+連+自分の参加地域」で検索してみるといいと思います。
にわか連に参加する
にわか連って?そのままその場でにわかに作った連です。
にわかにということですが、集合場所で有名連の踊り子のレッスンとリハーサルを受けることができます。またはっぴの貸し出しもあるので本場で踊りたいという人にはピッタリです。はっぴは伊丹十三監督の奥様女優の宮本信子さんがデザインしたものです。
はっぴは枚数が250枚なので先着250人です。
はっぴの貸し出し料金は500円。
(貸出時に預かり金として3,000円で、返却時に2,500円の返金なので実質500円。ちなみに500円はクリーニング代)
もちろんはっぴを着なくても参加できます。
阿波踊りは動画で練習できる?
阿波踊りには大きく分けて男踊りと女踊りがあります。
【男踊り】男踊りの衣装ははっぴや浴衣を着て足は足袋、頭にほっかむりのように手ぬぐいをつけたり、手にうちわや提灯をもっていることも。踊りはダイナミックでときは滑稽な動きだったりします。
【女踊り】女踊りは浴衣に編笠を被り、手には手甲を付け、足元は足袋に下駄を履いて踊ります。踊り方は上品で深くかぶった編み笠で踊るところが色っぽく見えますね。
阿波踊り教室
実際に阿波踊りを目の前で教えてもらいたいなら阿波踊り教室に参加するのもおすすめです。
阿波踊り教室で検索すると徳島県以外にもたくさんあります。
連が開催している阿波踊り教室もあるのでこういったところで教えてもらっていっしょに連として参加するというのもいいですね。
阿波踊り、特に総踊りなど圧倒されるほど豪華ですよね。
阿波踊りを目の前で見るといっしょに踊りたくなってくるでしょうね。
阿波踊りは観光で行くだけよりやっぱり踊って楽しみたいです。