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冬至に食べる運盛り食材とは?

冬至の七種
冬至の行事といえば、かぼちゃを食べてゆず風呂に入るというものですね。
実は、かぼちゃやゆずのほかにも冬至にちなんだ食材があるんです。

運盛りの七種(ななくさ)というのですが、その7つの食材を食べると運気がアップする運が2倍呼び込めると言われてるんです!

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冬至の七種はこの食材

冬至なんきん
冬至に食べるのはかぼちゃだけじゃない。

冬至の日に運を上げる食べ物として七種類の食材を食べるといいということなんです。
食材を7種類ならなんでもいいというわけでなく、決まっています。

その七つの食材というのが
・南瓜(なんきん) ・蓮根(れんこん) ・人参(にんじん) ・銀杏(ぎんなん) ・金柑(きんかん)・寒天(かんてん) ・饂飩(うんどん→うどん)

なぜ、この食材?よく見ると共通していますよね。ひとつずつ声に出してみるとわかりやすい。
すべて『ん』が二回出てきます。それで『ん=運』が2倍呼び込めるということです。

そして「ん」はあいうえおでもいろはでも文字の1番最後の文字、明日からはどんどん運が上昇していくから、今日でしめくくろうという意味もあるんですね。

冬至のキーワード一陽来復

冬至のゆず風呂

これから運がよくなっていくという一陽来復(いちようらいふく)という言葉があります。
冬が終わり、春が訪れること。 また、悪いことが続いた後で幸運に向かっていくこと。陰の気がきわまって陽の気にかえるという意味で冬至を境に運が上昇していくとされます。

冬至に栄養満点のかぼちゃを食べると風邪や中風にならない、柚子は血行促進で体を温めるなど、無病息災・健康であるようにと願う。
そして柚子はこれから運を呼び込むために体を清めて厄を払うという由来があります。

これを知るともう「かぼちゃは苦手で食べたくない」「ゆずは高いからふつうのお湯でいい」なんて言えなくなりそうですね。

ゆずが手に入らない場合でも、ゆずの入浴剤ならゆずの香りがよく血行促進もするのでよさそう。
かぼちゃも煮物だけでなくかぼちゃの天ぷらやシチューやグラタンに入れてもおいしいです。

また冬至にはあずきも食べる地方もあるそうです。あずきは厄払いになるのは有名です。
かぼちゃと一緒に煮る『いとこ煮』もおいしいです!

昔から続いているこういった行事って、暮らしに密着してて理にかなっていますね。

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んが二回入る食材をさがしてみました

冬至の七種で献立を考えるのも難しいから「ん」が二回入ってるものがほかにもないかさがしてみました。

・乾麺(かんめん) ・いんげん ・はんぺん ・天丼(てんどん)・あんぱん ・あんまん・きんとん
担担麺(たんたんめん)やワンタンメンなら『ん』が3つ『トリプルん』です!!
さがせばもっとありそう。

でも冬の七草といわれる食材は昔から食べられてる冬が旬な栄養の豊富な食材。
きっと寒い冬に栄養を蓄えるために選ばれた先人の知恵が生かされた食材なんだと思います。

毎年12月21日または22日が冬至になります。
冬至は太陽の位置が1年で最も低くなる日で、明るい時間が1年で1番短く夜が一番長くなる日です。
この日を境にまた日が長くなっていき、6月の夏至が昼が最も長くなります。

いい運が入ってくるように、運盛りをとりいれてみてください。



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