かまくら
子どもの頃、かまくらの中でおもちを焼いて食べたり
ことたつに入って
ぜんざいを食べたり、甘酒を飲んだりしたいとあこがれていました。
でも火を使ったりしてかまくらが溶けないのかなぁと
子ども心に心配もしてもいました。
寒くなって雪が舞うと子どもの頃に入ってみたかった
かまくらのことを思い出します。
そして、ふと
「もしかして、かまくらの中をを楽しもう!」とか
かまくら体験できるイベントやツアーがあるのでは?と思いつきました。
調べました、ありました!
見つけたのが栃木県日光市の湯西川温泉かまくら祭り
湯西川温泉のかまくら祭りの開催期間は例年1月末から3月初めぐらいのようで
2014年は1/25(土)~3/9(日)までです。
メイン会場の沢口会場、沢口河川敷会場、平家集落会場があり
夜にはミニかまくらにローソクの火がともされライトアップで幻想的な光景が楽しめます。
日本夜景遺産認定にも認定されているこちらのライトアップは見事でしょうね。
ミニかまくらはなんと1000個ぐらいあるそうで、いったいこんなにたくさんの
ミニかまくらは誰がどうやって作るんだろう、と思って調べると
12月からミニかまくら作りとローソクの火をつける作業をするボランティアの方を募っているということです。
近隣の方だけでなく県外の方でもOKだそうです。
寒い中大変な作業ですが作った方もライトアップしたミニかまくらを見ると
感動もひとしおでしょうね。
メイン会場には大きなかまくらや、雪のすべり台やソリ遊び。
予約をすればかまくらのなかでバーベキューも食べれます。
そして街道沿いには雪だるまが並んでいるそう。
雪だるまづくりや雪合戦をして雪で遊んだりそりすべりをしたり小さいお子夢中になってあそべそう。
大人も子どもも楽しめるかまくら祭りですね。
また、古くから平家落人伝説の残る湯西川温泉には
平家落人の生活様式を再現した平家の里という観光施設があるので
歴史好きの方には興味深い場所だと思います。
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